教員の働き方問題

実際教壇に立たれている先生方のツイートを読んでみたりするけど、どれもありえない現状ばかり・・・

昔はモンスターペアレンツのことが気になっていたけど、敵はそこじゃないなと。
訳の分からないこと言ってくる人にはピシャっと毅然とした対応を取れば良いし、それでも難しければ校長や教育委員会に対応してもらえばいい。そして自分も親だから、保護者の気持ちは分かる部分はあるし、子供のことで必死になるのは当たり前のこと。そこは何とかなると思う。

問題は、内部だよね。
文部科学省、教育委員会、学校。

求められることがどんどん増えていくのに、教えること以外の業務が多すぎるのが日本の教員の特徴。
アクティブラーニングも良いんだから始めましょう!!という感じなのかもしれないけど、正直あれは少人数でないと一人の教師だけでは回らない。日本の学校は40人でしょ?絶対無理。

日本の今までのやり方を踏襲したまま、新しいことを部分だけ始めるっていうのは難しいでしょう。
アクティブラーニングにしても、表面的な導入をしても意味がない。
少子化を見越して、国は教員を増やしたくないようだけれど、教育のテコ入れをするなら、数を増やして質を高めていくしかない。

そして、正規教員でない、臨時講師の待遇もひどすぎる。
正規職員と同じことやって、ボーナスも保証もない。
教育の現場でも使い捨てがあるのかと思うと恐ろしい。

国は子供たちの未来に投資しようと言う気はないんでしょうかね。
先生たちが、人間らしい生活を送って、質のいい授業に集中できる環境にしていかないと、子供たちの未来はないですよ。
子供のために!というなら、そこから見直していく必要があるでしょう。

子どもたちにアクティブラーニングなんて言ってる場合じゃないですね。
まずは、学校から問題解決です。

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